AliExpressで注文を未払い状態にする方法【2022年更新・価格交渉に必須】

雑記
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Amazonや楽天市場、Yahooショッピングなどの通販サイトを利用した買い物が一般的になってきましたが、中にはAliExpressを使って商品を購入し、海外輸入する方もいるかと思います。AliExpressでは販売業者とチャットによるやり取りが可能です。商品の詳細情報や発送方法、クーポンなどについて英語で問い合わせることができ、万が一トラブルが起きたときの連絡手段にもなります。

上記以外にも、チャットでは商品購入時に価格交渉ができます。商品の価格を下げてもらったり、まとめて発送することで送料を安く済ませたりと、より安く商品を入手することができます(ストアによって対応は異なります)。

ただし、この交渉をするには注文を未払い状態にする必要があります。しかしAliExpressの操作画面に従うだけだとクレジットカード・Paypalの決済処理が進んですぐに支払いが確定してしまいます。

そこで本記事では、AliExpressで未払い注文をする方法を紹介します。記事内容を実施すれば、注文後に販売業者と価格交渉して安く買い物することができます。価格だけでなく送料や関税の対策もできるので、AliExpressユーザーはぜひお試しください。

未払い注文の流れ

未払い注文の手順は次のとおりです。本記事ではiPhone (iOS) 上で注文する場合を例に、各手順を解説します。そのためスクショはスマホ画面ですが、PC上でも同じことはできるので、ぜひ読んでみてください。

  1. Visaプリペイドカードを作成
  2. AliExpress注文画面で作成したカードを選択・支払
  3. 残高不足を利用して未払い状態に
  4. ストアにチャット機能で価格交渉
  5. 交渉後に支払方法を再設定 & 注文確定
AliExpress Shopping App

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Visaプリペイドカード(バンドルカード)を作成

AliExpressで未払い注文を確定するために、引落し上で問題のあるクレジットカードを用意します。カードが正式なものであれば決済処理が問題なく進みますが、残高が足りず引落し先の登録をしていない場合は残高エラーとなり、結果として注文が未払い状態になります。

そこで今回、VISAのプリペイド式クレジットカードである「バンドルカード」を使って未払い用カードを作ります。AliExpressはVISA、MasterCard、JCB、American Expressに対応しているため、バンドルカードも利用できます。以降の内容はバンドルカードでカードを作成した場合で説明しています。

バンドルカード:簡単Visaプリペイドカード、Visaカード

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アプリの手順に沿えば誰でも作成可能です。ただし、カード作成時の注意は、銀行口座またはクレジットカードの情報をあえて連携しないでください。連携しなければ前述したように残高エラーを発生させることができます

また、バンドルカードの他には「Kyash」でもVisaのプリペイドカードを作成できます。私はKyashについては未確認ですが、バンドルカードと同じ仕組みなので有効だと思います。別カード社のプリペイド式クレジットカードについてもKyash同様、未確認ですので、気になる方は試してみてください。

Kyash(キャッシュ)-チャージ式Visaカード

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AliExpress注文画面で作成したカードを選択・支払

カードを作成できればAliExpressにて注文を進め、支払方法の選択欄で [新しいカードを追加] を選びます。するとカード情報入力を要求されるので、前手順で作ったカードの情報を入力して登録します。

残高不足を利用して未払い状態に

支払方法をカードに設定できたら、画面下の操作ボタンで注文を進めます。その後VISAの処理画面に遷移し、「決済エラー」と表示されれば、未払い注文成功です

アカウントページの [注文] > [未払い] から、注文が未払い扱いであるかを確認できます。注文としては確定しているので、この時点で16桁の注文IDが発行されます。このID番号は販売ストアに価格交渉する際に必要となります。

チャット機能でストアに価格交渉(注文番号が必要)

注文のID番号を確認できたら、チャット上で購入元に注文番号とあわせて価格交渉をします。英語でのやり取りで気が引ける方もいるかと思いますが、最近はGoogleやDeepLの翻訳精度がかなり良くなっているので、ぜひ交渉してみましょう。

Google 翻訳

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DeepL翻訳

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「少し安くしてくれませんか?」「(複数の商品を)まとめて発送して送料を安くできませんか?」などと交渉すると、ストア側が価格を調整して「$〇〇安くしましたので確認してください」と連絡を送ってくれます。

注文IDのときと同様の手順で詳細を確認すると、[合計] の項目で小計、送料、クーポンなどの内訳を確認できます。画像の場合だと「売り手価格調整」という名目で注文価格が調整されています。このように何らかの調整で注文の価格が安くなっていることを確認してください。

販売ストアとの価格交渉による調整金額

なお、あくまで「交渉」なので販売業者によっては対応しない場合もあります。しかしAliExpressのように海外から輸入する場合、金額が¥16,666を超えると関税がかかる可能性がありますし、近年の円安により購入費用は増えています。遠慮せず積極的に交渉してみましょう。

AliExpressで買い物するときの関税や円安について触れた記事を過去に書いたので、もしよければご覧ください。

交渉後に支払方法を再設定 & 注文確定

前述の交渉および価格調整に問題なければ、支払い情報を更新しましょう。

未払い状態の注文の詳細を見ると、「今すぐ支払う」ボタンが表示されます。その先に進むと再度支払方法を尋ねてくるので、自分が使いたい支払い方法(PayPalまたはクレジットカード)を選択します。

ここではちゃんと支払うため、注文情報はアカウントページの [未払い] から [発送予定] に移行し、販売業者は出荷準備に取り掛かります。

これ以降は通常の注文と同じく、商品が手元に届くのを待つだけです。

AliExpressの未払い注文の詳細

別の方法で未払い注文は可能?

ここまではVisaプリペイドカードであるバンドルカードを使って、AliExpressで未払いのまま注文する方法を紹介しました。

この方法に至るまではネットで調べ、本記事とは違う方法をいくつか見つけました。それらを試してみたものの未払い注文ができず、結局前述の方法を使いました。

実際に試してみて無理だった方法は以下の2つで、それぞれ簡単に紹介します(2022年9月21日時点)。

  • 適当なクレジットカード情報を入力
  • Paypal支払中に処理を中断

適当なクレジットカード情報を入力

クレジットカード情報(表側の番号、裏面のCVV、有効期限など)をデタラメに入力することで決済エラーを発生させ、注文状態を未払いにする方法が過去にはあったようです。しかし私の環境で確認したところ、この方法は使えませんでした。

クレジットカード情報が有効でない場合、決済処理中の画面は表示されるもののカード情報の再入力を求められます。その状態でAliExpressのページやアプリを閉じると注文は確定されず、カートに商品が入ったままの状態となります。

Paypal支払中に処理を中断

AliExpressの支払方法でPaypalを選択すると、Paypalのログイン画面や決済確認のページに遷移します。そのときにブラウザ上のページまたはスマホアプリを閉じてPaypalの決済処理を中断することで未払い状態を作ることが過去にはできたようです。

こちらの方法も試しましたが、この方法も使えませんでした。アプリの強制終了等で中断した後に確認すると、注文は未確定で商品がカートに入ったままでした。

さいごに

本記事ではAliExpressで未払い注文をする方法として、Visaプリペイド式クレジットカード「バンドルカード」を利用した方法を紹介しました。

AliExpressを通して商品を海外から個人輸入すると、購入費用に影響する為替や関税の存在を実感すると思います。できるだけ安く、そして楽しく買い物するためにも、ぜひ未払い注文を活用して価格交渉してみましょう!

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